インクのお話

写真では伝わりにくいですが、このインクのまろやか具合や色がどう見てもアボカド。

前日に食べたからか余計に、アボカドすり潰してるような気になりました。

 

シルクスクリーンを刷る時、油性インクのQセットという種類を使っていますが、乾くとかなりマットになるので中々鮮やかな色を作れません。

油絵の具やアクリル絵の具を使ったりもするのですが、

なるべくにごらない様にとメジウムを多く使うので刷りにくいことこの上ない。

 

かといって水性インクに変えようと思うと乳剤や溶剤まで買い換えないと…ぬぅん。

 

今ある環境や道具で思うものを作るって、楽しいけど難しいですよね。

 

やっと、だんだんと自分の色みたいなものが出てきたような気がします。

傾向というのか、偏ってるともいうのか。

暖色に走り気味なので、寒色でも自分の色が出てきたらいいなぁ。